5,日月神示(ひふみ神示)の真の解釈 人間の岩戸開きについて |
人間の岩戸開きとはなにかを説明します。 掃除智座(ソージチクラ)、秘継ぐ数字(スジ)大神(加実) 絶対開く元神は独楽(コマ)の理 ひふみ神示 第十六巻 こんどの苦の花は真理(ふじ)に咲くのみざぞ。不二に九(こ)の花咲 くや媛(ひめ)まつれと申してあるが、九(こ)の花、おのもおのもの心 の富士にも咲くのざぞ。九(こ)の花咲けば、此の世に出来んことな い ぞ。まことの神かかりぞ。 ひふみ神示 第十五巻 岩の巻 第二帖 二二に 九(コ)の花咲耶姫の神 祀りて呉れと申してあろがな、永遠にしぼまん誠の花咲く世来たぞ。 ひふみ神示 第十三巻 雨の巻 第十一帖 これはチャクラの事を表現しています。チャクラは仏教では光輪といい蓮の花に喩えられています。蓮の花を側面から見ると富士山と同じ形です。人間がチャクラを開くには会陰にあるムーラダーラチャクラに眠っているクンダリーニを覚醒しなければなりません。クンダリーニとは宗教では龍に喩えられています。日月神示では竜宮の乙姫様(龍九の音秘目様)のことです。木花さくや媛様とはチャクラのことで光花咲耶秘目様と書けばと私が考えました。 海(生み)の御守護は竜宮のおとひめ様ぞ。海(生み)の兵隊さん竜宮のおとひめ殿まつり呉れよ。まつわり 呉れよ。竜宮のおとひめ殿の御守護ないと、海(生み)の戦は、けりつかんぞ。 ひふみ神示 第十一巻 松の巻 第八帖 人間にとっての生みとはクンダリーニを覚醒することです。竜宮の乙姫様のご守護を頂けばクンダリーニを覚醒して頂けるのです。木花さくや媛様をまつればチャクラが開けるのです。 海にはどんな宝でも竜宮の音秘(オトヒメ)殿 持ちなされてゐるのざぞ、この世の宝 皆この方つくりたのざぞ ひふみ神示 第十四巻 風の巻 第八帖 竜宮の乙姫殿のお宝、誰にも判るまいがな。 ひふみ神示 第十五巻 岩の巻 第十帖 人体の会陰にはムーラダーラチャクラがあり鳴門の渦潮がそれに相当します。鳴門の渦潮はクルクルと回っていて、チャクラも独楽の理でクルクル回っています。一緒です。人体の肛門は神戸にあたります。神は光であり門には戸が有ります。神戸は光門(こうもん)なのです。人体の尾底骨は濃尾平野あたりでしょう。脳尾と書き換えたら判ります。濃尾平野から日本列島は北に向かって山脈が続いていきます。これが人体では背骨にあたります。人間はチャクラを開き会陰にあるムーラダーラチャクラから肛門を通って尾底骨までクンダリーニのエネルギーを持っていき、背骨にそって各チャクラを経由して王冠のサハスーララチャクラまでクンダリーニを上昇させ王冠のチャクラを完全に開きます。人間と日本はこの件も同じ理で出来ているのです。王冠のチャクラが人体、霊体を統制するようになるとイエス・キリストが「私は神の一人子である」と言っている岩度を開いた人になるのです。この王冠のチャクラの働きと神示の中のてんし様の働きは同じです。 こんどの苦の花は真理(ふじ)に咲くのみざぞ。不二に九(こ)の花咲くや媛(ひめ)まつれと申してあるが、九(こ)の花、おのもおのもの心の富士にも咲くのざぞ。九(こ)の花咲けば、此の世に出来んことないぞ。 まことの神かかりぞ。 ひふみ神示 第十五巻 磐の巻 第二帖 地上のてんし様は人間では王冠のチャクラのことなのです。人間は誰でも自分の身魂にてんし様(王冠のチャクラ)がいらっしゃるのです。 またクンダリーニが覚醒し七つのチャクラが開くといろいろな神通力が備わるそうです。この神通力が人間では竜宮の乙姫様の宝ではないでしょうか。日本と世界にとっての竜宮の乙姫様の宝は今の私にとって想像がつきません。 次に、てんし様の神示の引用と王冠のチャクラの説明を引用しましたので比べて下さい。よく判ります 一つの王で治めるのざぞ。天つ日嗣の実子様が世界中照らすのぞ。 ひふみ神示 第五巻 地つ巻 第十一 帖 日本のてんし様が世界まるめてしろしめす世と致して、天地神々様にお目にかけるぞ。てんし様の光が世界 の隅々まで行きわたる仕組が三四五(みよいづ)の仕組ぞ、岩戸開きぞ。ひふみ神示 第二巻 下つ巻 第二十帖 『サハスララチャクラ 頭頂にあります。人間の心身の全体をコントロールするチャクラです。このチャクラの 、ブラフマンの門が開くと、肉体を離脱し、微細身心の世界、原因身心の世界に入っていくことができるといわ れています。このチャクラは、金色、またはバラ色に輝く大きな光輪として見えます。』 引用15ページ「密教ヨー ガ」 発行/昭和57年6月8日 著者/本山 博 発行者/本山 博 発行所/宗教心理出版 『愚鈍な人間は、自己の肉体は、脊髄中枢、即ち、意識領域中の六人の補佐的統治者を従えた、頭蓋の王 座に君臨する霊魂という皇帝によって支配されている一つの王国であることを知らない。この王国における神 政は、一群の忠実な臣民、即ち本能的ではあるが正確に働くところの智慧によって肉体の成長、変化、分解等 の一切の仕事をつかさどっている十億の一万7千倍にのぼる細胞と、人間の平均寿命の六十年間にあらわれ る五千万種にのぼる思想、感情、意識―の上に布かれている。この魂の皇帝に対する肉体や脳細胞の反逆は 病気や精神障害となって現れるので あるが、これらは従順な臣下の不忠のために生ずるのではなくして、霊 魂とともに人間に生まれながらに賦与された個性ないし自由意志の誤用の結果生じるのである。 最近では大きい本屋さんの宗教コーナーに行けばチャクラやクンダリーニのことを説明してある本がいっぱいありますので読んで下さい。ここではこれらを全部を説明できません。密教、ヨーガ等の流派によって微妙に説明が異なります。 それではなぜ日月神示を実践してクンダリーニを覚醒しチャクラを開いた人が出てこないのだろうかという疑問も出てきますが因縁の身魂はいよいよとなるまでは落とされているからです。クンダリーニを覚醒しチャクラを開いたら人類の為を思ったらいつでも表に出て行けるでしょう。今までの教祖と同じになるのですから。因縁の身魂がチャクラが開けるのはこれからだと思っています。 今度の建替は敵と手握らねばならんのぢゃ、敵役の神々様人民よ、早う尋ねて御座れ、この方 待ちに待って居るぞ。引張ったのでは、心からでないと役に立たんのぢゃ ひふみ神示 第二十巻 梅の巻 第一帖 イシヤや適役の人との交渉はチャクラを開いた人がしなければ危険でしょう。この交渉の為にもチャクラを開いた人が必要です。 改心の見込ついたら、世の元からの生神が、おのおのにタマ入れてやるから、力添へ致してやるから、せめてそこまで磨いて下されよ。 ひふみ神示 第十五巻 岩の巻 第十帖 汽車あれば汽車に乗れよ。飛行機あれば飛行機に乗れよ。歩いたり、馬で行くのでは間に合はんことになってゐるぞ。昔のままの宗教のやり方ではならん。根本はよくても中々に目的地にはつかん。飛行機時代には飛行機に乗れよ。乗って進む宗教の道によらねばならん。 ひふみ神示 第二十六巻 黒鉄の巻 第一帖 日月神示の実践が今では他のどの宗教や方法よりもチャクラが開けるのが早いと仰っています。しかし労力と時間はかかります。 チャクラやクンダリーニの説明本には瞑想や呼吸法の実践方法が書いてあるのがありますが、師匠を持たずして実践は危険ですので決してなさらないで下さい。まずは徳積から始めチャクラを開く資格のある人にならないといけません。徳積もしないでいきなり呼吸法は危険です。 『 深呼吸の害 深呼吸は、人体にとってよくない。たとえば楽焼(らくやき)をしているあの電気竃(かまど)、八百度の熱をか くべきところへ、千度の熱を加えるとヒューズが切れると同じように、かえって身体の具合が悪くなるものである 。やはり、自然そのままの呼吸が一番結構である。(大正十五年九月・水鏡)』 引用441ページ 「三鏡 出口王仁三郎聖言集」 1999年4月10日 初版発行 著者:出口王仁三郎 発行:霊界物語刊行会 発売:八幡書店 『人体の頭頂にある箇所では、特別に敏感な脳細胞からなる強力な意識中枢が自然的に開発されけけてい るのである。その中心部位は、脊髄気道を介して生殖器と直接的な連絡を有し、そこから、あらゆる頭脳部分 ならびに神経系統全体に指令が発せられるような仕組になっている。 普通人の場合、その中心は固いつぼみの状態にあって、生殖腺からの分泌物にごく微量含まれている高力 価の神経滋養素でつちかわれており、通常の生殖器機能に干渉することはない。しかし、進化した人間の場合 、その中心が完全に開花して、既存の意識中枢にかわって機能するように仕組まれていて、その活動を維持す るためには以前より強力な生命エネルギー源が要求されるので、神経細胞の働きにより特殊器官でごく微量ず つ抽出されては、すぐさま脊椎管を通じて頭脳に輸送されるらしい。 もし、その中心が事故などで機の熟する前に機能し始めたりすると、神経連絡路が十分整備されておらず、 また繊細な脳細胞もまだ強力な生命素子の流れに慣れていないために、破壊的事態が起こる可能性がある。 その場合、身体の敏感な組織が回復不可能な損傷を受け、その結果、奇妙な病気になったり、気狂いになっ たり、あるいは死にいたることさえある。』 引用167〜168ページ 「クンダリニー」 発行1980年4月10日初版 1995年8月20日17版 著者:ゴービ・クリシュナ 訳者:中島 巌 発行者:堤 たち 発行所:株式会社平河出版社 人間にとっての岩戸を開くとはクンダリーニを覚醒しチャクラを開くことですが、その機が熟す前にクンダリーニが覚醒したら人間は廃人になってしまいます。しかし今回の岩戸開きでは近い将来、神様が人類全ての人に同時にクンダリーニのエネルギーを流されると神示にあります。 神世のひみつと知らしてあるが、いよいよとなりたら地震かみなりばかりでないぞ、臣民アフンとして、これは 何とした事ぞと、口あいたまま何うすることも出来んことになるのぞ、四ツン這ひになりて着る物もなく、獣となり て、這ひ廻る人と、空飛ぶやうな人と、二つにハッキリ分かりて来るぞ、獣は獣の性来いよいよ出すのぞ、 ひふみ神示 第三巻 富士の巻 第十九帖 世の元からの仕組であるから臣民に手柄立てさして上下揃った光の世にするのざから、臣民見当取れんから 早よ掃除してくれと申してゐるのぞ。国中到る所 花火仕掛けしてあるのぞ。人間の心の中にも花火が仕掛けて あるぞ。何時その花火が破裂するか、わからんであろがな。掃除すれば何もかも見通しざぞ。花火破裂する時 近づいて来たぞ。動くこと出来ん様になるのぞ。蝋燭(ろうそく)の火、明るいと思ふてゐるが、五六七(みろく) の世の明るさはわからんであろが。 ひふみ神示 第六巻 日月の巻 第十四帖 花火とはチャクラとクンダリーニのことでしょう。 信仰の人と、無信仰の人と、愈々立分けの時ぢゃぞ、マコト一つで生神に仕へ奉(まつ)れよ。 ひふみ神示 第二十三巻 海の巻 第十七帖 信仰を実践している人つまりチャクラを開きクンダリーニの覚醒の準備をしてきた人は、神様から強制的にクンダリーニのエネルギーを流されたら順調にチャクラは開き、神通力で空飛ぶような人になり、信仰を実践してない人は神様から強制にクンダリーニのエネルギーを流されると、その準備が出来てないので神経系統が傷つき獣となりて這い廻る人になるのです。ここで注意しなければならないのが助かる人は理のかなった生き方、信仰をしている人で宗教哲学を研究して屁理屈を言っている人ではありません。理のかなった生き方は頭で判ってもそれが実践出来るようになるには時間がかかります。喜べと言っても徳がなかったら素直に喜べません。日々の努力、忍耐、従順でしょうか。 今度の岩戸びらきは五度の岩戸しめを一度にひらくのであるから、人民には中々に理解出来んことに、折り 重なってくるから、何事も神の申す通りハイハイと素直にきくのが一等であるぞ。 五十黙示録 第二巻 碧玉之 巻 第九帖 次の岩戸しめは天照大神の時ぞ、大神はまだ岩戸の中にましますのぞ、ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお 出ましぞと知らせてあろう。いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神、揃ふてお出まし近うな って来たぞ。 五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第十帖 チャクラが開きクンダリーニが覚醒することによって神の光が見えるようになります。この光が本当の天照大神の光です。よってこの岩戸ひらきとは、五度の岩戸開きの一つの天照大神の岩戸開きになります。 目 次 |
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